4月5日(水) 
少し肌寒く感じましたが、平年並み・やや高い気温だったそうです
今日のような【花散らしの雨】と言われているそうです。

IMG_0252今日は二十四節気の【清明】
万物が清らかで生き生きとした
様子を表した
「清浄明潔」という
言葉を訳した季語で、
花が咲き
が舞い、空は青く澄み渡り、
爽やかな風が吹く頃だそうです

こいのぼりが気持ちよさそうに
泳ぐようになりました。

IMG_0241 - コピー倉吉があるとっとり中部地区では
昭和30年頃まで
男子の初節句(生まれて初めて迎える桃の節句に、
母方の里から土製の天神人形
贈られていました。
 
全国各地で作られる天神人形ですが、
その衣装は平安貴族の正装である
黒色の袍(ほう)か、あるいは赤や白
青色
と言った色彩
の衣装に二分されます。

倉吉や米子などの鳥取県の天神人形は、
いずれも粘土でかたどりをして作る土天神で、
衣装は天満宮の神紋である三階松を胸に描いた赤色に着色されています。
 

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倉吉博物館所有のどろ天神で、
 現在倉吉淀屋で展示されています。展示は4月16日迄 ※無料

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さらに倉吉の土天神
眉元にほんのりと赤色を加え、台座を2〜4段重ねた上にこま犬や随身、
玉垣や灯篭なども添えられた大型で華やかな天神飾りです。

このような付属品が伴う天神人形は全国的にも珍しいそうです。

倉吉でどろ天神を製作されていた

三好さんの最後の昨品(平成15年没)

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 平成15年作

倉吉淀屋では土天神のほか


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     昔のお雛様・現代のお雛様が展示されていました


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そして生け花も

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            棉も・・・
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             庭
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IMG_0234倉吉淀屋は、
倉吉最古の町屋だけではなく
(1760(宝歴10年)建築)

「淀屋」の屋号をもつ牧田家
倉吉を代表する商家で
淀屋橋で有名な大阪の豪商
「淀屋」と密接な関係を持って
いたと言われています。

「天下の台所 大阪」の土台を築いた淀屋は
、江戸幕府によって
全財産を没収されます。

淀屋はもう終わりかと思われましたが、
実は鳥取県倉吉市にひっそりと暖簾分けをした「倉吉淀屋」が
あったのでした。
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倉吉淀屋
は、大阪淀屋の再興を願い、番頭であった牧田仁右衛門が主です。



倉吉観光MICE協会様HP 観光お役立ち情報の一番下の読み物
倉吉淀屋物語
がありますので、ぜひご覧くださいませ。

華やかさはありませんが、とても落ち着いた建物です。
お出かけ前に物語を読んで、今では見られなくなったどろ天神の展示がある
この時期に ぜひお出かけくださいませ

技に生きる 倉吉の郷土玩具