5月16日(金)⛅今日も暑い一日です~
明日からお天気が悪くなる予報ですが、
昨日15日はは気温も湿度も高く、
倉吉の最高気温は29.7C全国で10位の暑さだったそうです


我が家の庭の鉄線
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今週はとっとり中部でのイベント
は特にありませんが、
先日ブログでご紹介した鳥取県立美術館での展示作品が、
地元紙の日本海新聞の隔週木曜日に掲載の
鳥取県立美術館だよりに掲載されていましたのでご紹介します

その作品は須田悦弘氏の作品

6章とエピローグからなる「アート・オブ・ザ・リアル」展の会場構成
の中で、その枠を超えて軽やかに、そしてひっそりと来館者の訪れを待つ
出品作があります。

須田悦弘さんが制作された《サザンカ》《雑草》《椿》で、倉吉市の木が
着想源になりました。「本物と見紛(みまご)うばかりの」とよく形容
されるように、精巧にほられた作品はまさに実在する花や草木のようです。
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県立美術館で見た《サザンカ》
材質は朴(ほお)の木で、植物の花びらや葉の一枚一枚、茎などのパーツ
をおのおの作り、それらを組み立て着色して仕上げます。
 肝心なのはそれで終わりではないこと。展示空間そのものも須田さんは
作品の重要な要素として捉えています。雑草が生えている様子を想像して
ください。
野原だけではなく街中の道路の裂け目や看板の下などににょきっと生えて
いるのを見たことがあるでしょう。須田さんの作品も作品然としてケース
内に展示されるのではなく、展覧会や美術館の場に共生してインスタレー
ション作品として展示されるのです。
 
 今回の展示でも須田さんは念入りに下見を行い、最終的に全ての展示
作業が終わってから3作品の場所を決定されました。いずれも意外な
場所に展示されているので、ぜひ足を運んで探してみてください。
本展には須田さんが学生時代に大いに影響を受けた船越桂さんの木彫作品
も出品されています。静謐(せいひつ)な佇まい両作品を同時に見ること
が出来るのも本展ならではの醍醐味です。
 
 また、展覧会最終日の6月15日には須田さんによる公開制作が急きょ
開催されることとなりました。作品をつくり展示するまでの一連の過程
を見ることが出来ます。こちらもぜひ楽しみにしてください。
(主任学芸員 藤巻和恵様)
私は写真のサザンカしか見ていません
見つけに出かけたいです~

倉吉農業高校食品科食品流通コース専攻生による
販売実習出張!のうこう市場開催が決定しました
のうこう市場(横)
皆様のご来店をお待ちしています
よろしくお願いいたします